Addiction Report (アディクションレポート)

ダメ。ゼッタイ。の記事一覧

「本人が望むなら…」若者の薬物問題 SNS規制より踏み込まない親子関係にメスを【後編】

いま、国による薬物乱用防止対策は岐路に立たされている。若者の大麻検挙率の増加に歯止めが掛からず、市販薬乱用者数の急増には、伝家の宝刀「ダメ。ゼッタイ。」も出る幕がない。私たちが生きづらさを抱える若者にできることは何か考えた。

2025/06/23 22:00

遠山怜

若者の声はなぜ届かないのか 「当事者不在」の「ダメ。ゼッタイ。」運動を再考する【前編】

毎年、6月26日は国際薬物乱用・不正取引防止デー。この時期、国内では麻薬・覚せい剤乱用防止センター主導の下、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が全国各地で展開する。当事者不在のまま繰り広げられてきた同キャンペーンは、今まさに岐路に立たされている。

2025/06/22 22:00

遠山怜

海外でも若い男性がハマっているスポーツ賭博の実態 業界に優しい「やったふり対策」の問題は?

水原一平さんの事件で話題になったスポーツ賭博は、日本ではまったく対策が進んでいません。何が問題で、どんな対策を取ることができるのか。海外のスポーツ賭博事情に詳しい岡山県精神科医療センター 臨床研究部長、橋本望先生にインタビューしました。

2024/05/27 02:00

田中紀子

依存症報道は、「ダメ。ゼッタイ。」から変わったか?依存症を「タブー」から解放するために

2025年2月2日、国内初の依存症専門オンラインメディアであるAddiction Reportの創刊1周年を記念して、フォーラムが開催された。依存症啓発キャンペーン「I'm an ADDICT」が発表されたほか、歌手・俳優の田中聖さんの楽曲のPVを公開。司会進行はアナウンサーである塚本堅一さんが務め、タレントの田代まさしさん、俳優の高知東生さんも駆けつけ大いに賑わった。

2025/02/07 03:00

遠山怜

「ダメ。ゼッタイ。」広報映像、制作の裏側 ─ 26歳監督が模索した「当事者との約束」

2025年、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の広報映像に、不思議な温かみを持つ表現が生まれた。

もともとこのスローガンには、「強い言葉による全否定が『薬物を使う人は人間失格』『後戻りできない』という偏見を生み、当事者や家族を社会的に排除・孤立させてしまう」という課題が指摘されてきた。

しかし2025年の広報映像で見られたのは、彼らを遠ざけるような表現とは一線を画す、見る人にそっと寄り添うような変化だ。

手がけたのは、アニメーション作家・まるあかりさん(当時26歳)。

この若き表現者は、一体何者なのか。国の広報という大きな役割の中で何を考え、どのように広報映像を完成させたのだろうか。Addiction Reportは、話を聞いた。

2026/06/21 09:00

山崎 瑠美