Addiction Report (アディクションレポート)

トップ記事

「ダメ。ゼッタイ。」広報映像、制作の裏側 ─ 26歳監督が模索した「当事者との約束」
2025年、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の広報映像に、不思議な温かみを持つ表現が生まれた。もともとこのスローガンには、「強い言葉による全否定が『薬物を使う人は人間失格』『後戻りできない』という偏見を生み、当事者や家族を社会的に排除・孤立させてしまう」という課題が指摘されてきた。しかし2025年の広報映像で見られたのは、彼らを遠ざけるような表現とは一線を画す、見る人にそっと寄り添うような変化だ。手がけたのは、アニメーション作家・まるあかりさん(当時26歳)。この若き表現者は、一体何者なのか。国の広報という大きな役割の中で何を考え、どのように広報映像を完成させたのだろうか。Addiction Reportは、話を聞いた。

2026/06/21 09:00

山崎 瑠美

お知らせ

現在ご案内のお知らせはございません。

お知らせ一覧を見る

注目連載

最新記事

酔って暴言を吐く父を憎みきれない 患者家族、作家、薬剤師〜3つの立場から見た依存症〜
父のアルコール依存は、私が物心ついたころからすでに始まっていた。普段は習い事の送迎や家事を進んで引き受ける、まめで優しい父。酔っ払った父とはまるで別人だ。幼い私は「酒さえ飲まなければ、父は優しいままでいてくれる」と信じて疑わなかった。

2025/11/27 02:00

やーはち

「あなたは何でもお金で解決しようとする人だから」 あの日、夫に言われた言葉が、今も私の心に突き刺さってる。「失われた私」を探して(38)
気前よく人にお金を使っては、気持ちよくなっていた私。ある日、夫の言葉で、金で人の関心を買おうとしていたことに気づく。性的な振る舞いで人と繋がろうとしていたあの子も、もしかしたら私と同様、寂しくて不器用なだけだったのかもしれない。

2025/11/20 02:19

中村うさぎ

美織の場合『わたしはビョーキなんかじゃない。』第11話
〈ストーリー〉「私がされて嫌だったことを、娘にしてる――?」母親・未央は、娘・美織を心配しながらも、“正しさ”や“普通”を手放せずにいた。娘の拒食を「病気」と呼びたくなかった。真面目で、気にしすぎる子――そう言い聞かせてきた。けれど、いつの間にか自分もまた、「恥ずかしい」と口にしていたのだった。

2025/11/14 08:00

遠山怜